第3回
すり身フォーラム日本
ホテル及び会場の関係で、大変残念ながら第3回すり身フォーラム日本を延期することを決定しました。申し訳ありません。何か質問や提案がございましたら、私宛にsurimiman1@yahoo.com またはsurimiman1@gmail.comに連絡をお願い致します。
Dr. Jae Park
2016年1月10日
2016年2月24~25日、水~木曜日
ホテルJALシティ田町東京
“これからのかまぼこの価値の向上に向けて”
「900年の歴史を迎えたかまぼこの今後」
日英同時通訳付き
主催:
オレゴン州立大学(OSU)すり身スクール
事務局:
エグジビジョンテクノロジーズ株式会社
協賛企業・団体
日本水産 株式会社, 株式会社 紀文食品、ニチモウ
株式会社・株式会社ビブン, アメリカン・シーフーズ・ジャパン株式会社、味の素 株式会社、Arctic Storm
Management Group, Future Seafood、高砂香料工業株式会社 (協賛企業確認済み)
福島第一原子力発電所事故のことが心配ですか? (2011年3月11日) 現在の放射線量についてはこちらのウェブサイトを参照ください: 主な都市の放射線量。東京は旅をするにはとても安全な都市です。
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背景
「すり身」という共通言語をもとに、日本とその他各国を結ぶ目的で2010年に「第一回すり身フォーラム日本」そして2013年に第2回目のフォーラムが開かれました。日本は2015年にかまぼこ産業の歴史として900年の節目を迎え、かまぼこの900年の歴史を振り返り、そしてこれからのかまぼこ産業の未来を議論するのによいタイミングだと思います。すり身、そして練り製品のグローバル化における日本の役割はとても重大です。
砂糖を抗凍結剤として利用する発見は、世界の冷凍すり身産業の始まり、そして成功のもとでした。1980年代半ばごろ、アメリカは日本水産株式会社やマルハニチロ株式会社などの日本企業との合併事業で、スケトウダラからすり身の生産を始めました。カニ風味かまぼこ(カニカマ)の発明は、様々な世界市場へ「すり身」を紹介する足掛かりとなりました。これら(抗凍結剤とカニカマ)がすり身のグローバル化となるきっかけとなりました。今日では、すり身先進国として、世界中で生産される練り製品の約50%を日本が消費しています。2010年に開催された第一回すり身フォーラム日本では、カニカマの発明から35年の間に日本以外の海外で開発された製品や技術を再検証しました。2013年に開催された第2回すり身フォーラム日本では、「発展・成長を続ける水産業、すり身、練り製品」というテーマで講演を行いました。
またこの機会に、このような素晴らしい製品を開発し、世界中で様々な練製品の賞味を可能にした貢献に対して、日本及び日本の練製品業界へ世界中の賞賛と敬意を表したいと思います。
受講案内
3年おきに開催されるこの1日半の講座は、水産資源、すり身の需要と供給、すり身と練製品の市場動向、新しい技術、そして業界が直面する課題に関する最新の実践知識を求める経営者、流通業者、すり身技術者、および幹部社員用に企画されています。公開討論会では、世界の指導者を交えて、すり身と練製品に関する優れた情報や話題を提供します。そして、業界のより良い将来を求めて自由な議論が交わされます。すり身技術とすり身製品について日本と世界の専門家が再検証を行います。講義の概要と主題は、業界のリーダーたちの提案に基づいて3年おきに更新されます
参加登録と参加者数
参加人数は最大120名に限定します。席を確保するために、出来るだけ早めのお申し込みをお勧めします。
1人当たりの参加費 (早期登録 1月20日まで: 日本人参加者は¥38,000と消費税;
海外参加者はUS$400税込み;1月20日以降、日本人参加者は¥43,000 と消費税;
海外参加者はUS$450税込み) にはコーヒーブレイク3回、昼食2回、夕食1回が含まれます。プログラム小冊子も用意します。参加取消しによる払い戻しは1月20日まで受け付けますが、キャンセル料(¥10,000 または US$100)がかかります。1月20日以降の参加取消しには払戻しを保障いたしかねます。
参加登録の申請先(2016年2月24~25日):
日本人参加者: Yuka
Maeda (エグジビジョンテクノロジーズ株式会社) 宛にEメール y-maeda@exhibitiontech.com または電話035-775-2588で、参加者名、会社名、Eメールアドレス、および電話番号をお知らせください。請求書はEメールで送付いたします。
海外参加者: ジェイ・パーク博士(Dr. Jae Park)宛にEメールsurimiman1@yahoo.com または電話 1-503-440-5636で、参加者名、会社名、Eメールアドレス、および電話番号をお知らせください。請求書はEメールで送付いたします。
宿泊施設 --- ただいま最終確認のため、こちらのウェブサイトからホテルJALシティ田町東京のウェブサイトまでいけません。
当フォーラムへ参加される方の指定宿泊施設はホテルJALシティ田町東京です。海外からの参加者は宿泊の予約をホテルJALシティ田町東京(こちらのウェブサイト)からご予約ください。なにかご質問がございましたら、遠慮なくPark博士 (surimiman1@yahoo.com) または前田(y-maeda@exhibitiontech.com)までご連絡ください。
現在最終確認中です。
第1日 (2016年2月24日水曜日) - ホテルJALシティ田町東京
08:00 –
09:00 受付
09:00 –
09:20 開会の挨拶
TBA
09:20 –
09:30 歓迎の挨拶と紹介
Jae
Park 博士(教授、オレゴン州立大学、OSUすり身スクール)
09:30 – 10:50 1公開討論会
すり身と練製品に関する世界市場の 最新情報および 再検証
1a (5分) 紹介 : Dr. Pascal Guenneugues (Future
Seafood)
供給側の状況 (1 時間)
1b (10分)アメリカ (タラ と シロガネダ ラ): Mr. Jostein Rortveit (アメリカン・シーフーズ・ジャパン株式会社)
1c (5分) 日本 (タラと サバ): Mr.
Takashi Matsumoto 松本貴志 (日本水産株式会社)
1d (5分) 南米 (ホキ と 南部ブルーホワイティング): Mr.
Eduardo Gonzalez Lemmi (SAN ARAWA
SA, Argentina)
1e (5分) 北部ブルーホワイティングとイワシ: Dr.
Pascal Guenneugues (Future Seafood)
1f (5~10分) タイ:Mr. Anucha Technitisawad (Anadman Surimi Industry, Thailand)
1g (5分) ベトナム: Mr. Truong Bach The (Coimex, Vietnam)
1h (5分) インド: Mr. Shivram Warrior (Future
Seafood Asia, India)
1i (5分) 中国: Mr. Joe Zhou (Surimi Tech, China)
1j (5分) インドネシア, マレーシア: Dr. Cheong-il “Charles”
Ji (Lucky
Union Foods, Thailand)
市場・需要側の状況 (1時間10分)
1l (10分) 日本: Mr. Takashi Matsumoto 松本貴志 (日本水産株式会社)
1m (5分) 韓国: Mr. So Chul Hwang (Hansung Enterprise Korea)
10:50 –
11:10 休憩
11:10 –
12:30 1n (5~10分) 中国: Mr. Joe Zhou (Surimi Tech, China)
1o (10分) タイ、東南アジア: Dr. Cheong-il “Charles”
Ji (Lucky
Union Foods, Thailand)
1p (10分) 西ヨーロッパ: Mr. Dirk Belmans (Viciunai, Belgium)
1q (10分) 東ヨーロッパ: Mr. Tomas Skierus (Viciunai, Lithuania)
1r (10分) 南アメリカ: Mr. Haruo Sakata (MGS
Foods, Brazil)
1s (5分) アメリカ: Dr. Jae Park (OSU Surimi School)
1t (10~15分) 要約
(10分) 質疑応答
12:30 – 13:
30 昼食
13:30 –
14:00 2学術研究面からの概要、報告 - 日本のかまぼこ900年の歴史より
Dr. Taneko Suzuki (Guest Professor,
Kokusai Gakuin Saitama College, Japan)
14:00 –
14:25 3産業面からの概要、報告 – 日本のかまぼこ900年の歴史より
TBA
14:25 –
14:50 4 フランスでのストーリー – どのようにすり身産業を無発展もしくは下 向きの市場から活性化させたか
Mr. Jean-Luc Beliveau (R&D
Director, Alliance Oceane, Carenton,
France)
14:50 –
15:10 休憩
15:10 –
16:00 5明白なラベル形成
Prof. Tyre Lanier (North Caroline
State University, Raleigh, NC, USA)
16:00 – 16:45 6新製品と感覚の応用
Prof. Jean-Marc Sieffermann (AgriTech Paris, France)
16:45 –
17:30 7 アメリカのシェフ会議とカリノロジーエクスポでの傾向と結果 新製品と感覚の応用 (New Orleans, LA)
Ms. Angee Hunt (Senior Faculty
Research Assistant, OSU Surimi School)
17:30 – 21:30
レセプション、懇談会
(18:30 – 20:30) 夕食
(17:30 – 18:30) 協賛企業によるプレゼンテーション-技術、製品、サービスについて
日本水産 株式会社 (0~3分) |
ニチモウ 株式会社・株式会社ビブン (0~3分) |
アメリカン・シーフーズ・ジャパン株式会社 (0~3分) |
味の素 株式会社 (0~3分) |
Future Seafood (0~3分) |
Arctic Storm Management
Group (0~3分) |
高砂香料工業株式会社 (0~3分) |
第2日 (2016年2月25日木曜日) - ホテルJALシティ田町東京
09:00 – 09:45 8日本のすり身研究の現況報告
Prof. Kunihiko Konno
(Hokkido University, Japan)
09:45 – 10:30 9東南アジアのすり身研究の現況報告
Prof. Jirawat Yongsawatdigul (Suranaree University of Technology, Thailand)
10:30 – 10:50
休憩
10:30
– 11:00 10 アメリカのすり身研究の現況報告
Prof. Jae Park (OSU Surimi School, USA)
11:00
– 11:30 11 すり身の価値を最大化する方法
Prof. Jae Park (OSU Surimi School, USA)
11:30 – 12:00 12 、テクスチャーと栄養強化剤としてナノスケールの魚の骨の使用
Prof. Jae Park (OSU Surimi School, USA)
12:25 –
12:55 質疑応答
12:55 –
13:00 閉会
13:00 –
14:00 昼食